アーティスタ
半年ほど前に市内で開催されたキルト展「Quilt Village展」会場で
初めてお会いさせて頂いたキルターさんが、今日ショップにご来店頂き
ました。
会場では少しお話をさせて頂いただけでしたが、ミシン関係の仕事を
させて頂いているのを覚えていらしたみたいで、ご愛用のベルニナ185タイプの
ミシンが不調との事で遠方から、わざわざ車でミシンをお持ちいただきました。
修理内容はミシン内部からの異音と全体的に購入時から比べると音が大きく
なってきているような・・・との依頼で点検調整をさせて頂きました。
今日は上田葉子先生の教室のサポートもありましたが、ミシンは今日は
あまり使用しないとの事で午後からは早速にベルニナの分解にかかりました
音を聞いた時点でベルト付近での異音と感じましたので、まずは主モーターと
ベルトを確認しましたが異常はなく、メインシャフトとベースシャフトを駆動
しているタイミングベルトがスプリングに接触して異音が発生していたみたいでした。
一部ベルトを傷めていたみたいですが、問題なく使用できる状態でしたので
タイミングベルトの調製と、送り歯付近での異音カチカチ音もカッティングブレード
カバーに送り歯が接触しての異音でしたので、こちらも調製し各部の注油清掃なども
済ませると、新品時のようなベルニナ特有のなめらかな回転音に戻りました~(*'-'*)
マチ針も1本食べていたみたいでお腹からでてきましたよ~~
ミシンベッドにステンレス素材を使用したこのモデル、いいですね~ 現行機種も
ここだけは残してほしかったです~
No title
ミシンの中の基盤ってこんなになっているんですねぇ。
なんだかとっても賢そうなミシン・(わかるのっ?^^)
私のミシンもほこりがたまっているだろうなって思いますが自分であけるのは無謀ですか?すぐ壊してしまうかもしれませんねぇ。